ブランドコンセプト

柔らかな素材を力強い道具へ

伊勢神宮式年遷宮のご神木の里としても名が知れている岐阜県付知(つけち)。豊かな木材資源を背景に多くの木工産業がある産地で、地図で見ると日本のちょうど真ん中に見つけることができます。

asahineko「あさひねこ」というブランド名は、この付知で育つ木曽五木といわれる地元の針葉樹、あすなろ、さわら、ひのき、ねずこ、こうやまき、を使った生活道具の総称です。五木の頭文字からつくられた名前ですが、この呼び名は地元では子どもが木の名前を覚えるときに教わる昔なじみのもので、付知に根付く木の文化をそのままブランド名にしました。

私たちが目指しているのは使い手とともに育つ道具つくりです。 1年後には1年後の、10年後には10年後の表情を持つ道具です。針葉樹は柔らかくて傷がつきやすい素材ですが、香りもよく、軽く扱いやすいという特性も併せ持っています。この良さを活かし、年月とともに使い手に馴染むデザインを心がけました。針葉樹ならではの強さと優しさを兼ね備えた道具達をぜひ体験してください。

木曽五木について

木曽の山々は、古くから優秀な木材を産出することで知られていましたが、江戸時代の初期に城下町の建設などで濫伐が進み、荒廃してしまいました。このため、当時木曽の山を管理していた尾張藩により「木一本、首一つ」といわれる厳しい保護政策がとられました。その際伐採が禁止され、保護された5種類の樹木(あすなろ、さわら、ひのき、ねずこ、こうやまき)がいわゆる「木曽五木」でした。木曽の山々はこの木曽五木が主体となって現在も美林を形成しています。

  • あすなろ
  • さわら
  • ひのき
  • ねずこ
  • こうやまき